
元・高見山、前・東関親方が、相撲協会の定年退職を迎え、本名の「渡辺大五郎」として新たな人生を歩み始めました。
「『渡辺さん』と声をかけられるけど、慣れないね。『エェ!!、誰のこと?』って」。お馴染みのシワガレ声で、首をキョロキョロと。
ハワイ出身の初の外国人力士「高見山」として20年、東関親方として25年、角界を支えてきました。オレンジ色のまわし、200キロの体ともみあげを売りに、個性とパワーで土俵を沸かせ、信条である「辛抱・努力」で、慣れない異国の地で、また相撲界という異質の環境の中での相撲人生でした。
現在の角界の国際化は、45年前の口では言い尽くせない彼の功績です。
今後は、ゆっくりと旅行したいといいます。ハワイへ里帰りでも?、の問いに「もう知り合いが少なくなったからネ…。
心の故郷は、相撲部屋です。部屋が一番落ち着きますよ。たまに顔をだしたいね」と。
長い間、本当にご苦労様でした。
