
俳優・風間杜夫さん(61)は、77年から演出家「つかこうへい」作品の看板俳優となり、映画「蒲田行進曲」(82年)、テレビドラマ「スチュワーデス物語」で、一躍人気を博す。
1人芝居を続けて13年。新たな世界に挑戦します。今まで演じた5部作を、5時間半、歌い、踊りと一挙上演します。
杜夫さんは意外とシャイで友人を大切にします。が、若い頃から、気持ちを表現するのが苦手だと言う。「でも役の力を借りてなら、自分を表せる。僕の中に、切実な何かが有ったんですね」と。20代の時、つかこうへいさんから「“演じるな。もっと自分を出せ”等々、厳しく鍛えられました。」と語られています。
※「風間杜夫ひとり芝居 5部作一挙上演!!」は、11月3日~10日迄、東京・下北沢、本多劇場(電話03-5371-1153)で。