
来年のNHK大河ドラマ「平 清盛」が始まります。平家が主役の大河ドラマは、1972年の「新・平家物語」以来、40年ぶりとなります。
平 清盛は、貴族社会から武士の時代への基盤を作った人物ですが、意外と人物像がハッキリとされていません。
脚本は連続テレビ小説「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀さんが、その隠れた人物像に光を当てて行きます。
【「平 清盛」の題字】
もう一つ、注目されているのが、ダイナミックな筆遣いで画かれた「平 清盛」の題字(写真)です。書いたのは、ダウン症の書家・金澤翔子さん(26)です。 母親の泰子さんは「障害の有るお子さんをお持ちの方の励みになればと、親子でやって来たので、こうゆう形で採用して頂くとは思ってもみませんでした。それはもう…、嬉しかったですね!」。と喜びを現していました。
採用されたNHKプロデューサーの粋な計らいに、障害者の方々に勇気と希望の光を当てるもので、同じ障害をお持ちの方々を代弁し、感謝申し上げます。
尚、題字は、来年1月8日から始まる大河ドラマの冒頭に毎回映し出されます。